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中国高速鉄道事故 関係者が技術問題を否定

2011年11月22日
 
【新唐人2011年11月23日付ニュース】中国の高速鉄道事故の惨劇から4ヶ月。最近、事故調査委員会のメンバーが、事故の主な原因は信号技術や設備ではなく、組織と管理の問題だと発言しました。これに対し専門家は、高速鉄道システムそのものの問題を隠すのが狙いだと声を強めます。
 
大きな犠牲を招いた高速鉄道事故から4ヶ月となる11月20日、事故調査委員会の王夢恕副委員長はメディアに対し、組織と管理が事故の主な原因だと述べ、信号技術の欠陥が招いたとする見方を否定。
 
中国・地下鉄元エンジニア 詹さん
「王夢恕氏はあまり信頼できません。追突事故発生前、王氏は 高速鉄道について世界一だと誇っていました。事故が起こった後、当局さえ技術問題を指摘し、職員や管理の問題もあると述べました。しかし王氏は技術問題を否定、つまり内部で割れています」
 
大陸メディアの報道によると、鉄道省はかつて、管理には大きな問題はなく、設備の欠陥が主な原因だと述べていました。
 
詹(せん)さんは王氏について、単なる弁解のようにみえるが、実際のところ、ある利益集団の代わりに発言をしていると分析します。
 
中国・地下鉄元エンジニア 詹さん
「王氏は当事者の一人です。表向き 技術者として弁解しているようですが、実際はもっと深い原因があります。大衆の反応を見ています。技術システムに問題がないと発言し、大衆が受け入れれば、国務院がすぐに許可を出し、当事者数人を処罰して終わらせます。システムの重大な欠陥はもう追及されません」
 
数百人の死傷者を出した高速鉄道事故。9月末に提出された事故調査の結果は、いまだに国民に公表されていません。
 
新唐人テレビがお伝えしました。
 
7.23动车事故主因——人为问题-专家质疑.html
 
 

 

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